日本は元より海外からも人気の高い”Death Jazz”バンド【SOIL&”PIMP”SEEESIONS】の約1年半振りの新譜が4月6日にリリースされる。
今回のアルバムのテーマは「Black & Mellow」。
“Death Jazzと”と呼称されるラウドな片鱗はみせつつ、2010年代の【メロウ・グルーブ】よりの作品に仕上がったとのこと。
SOILの曲のほとんどはインスト曲が占める割合が多いが、その中でも今回は巷で大注目のバンド、ペトロールズの長岡亮介をボーカルに迎えた「Connected feat. Nagaoka Ryosuke」や、仏の人気ロックバンド、TAHITHI 80のボーカルのグザヴィエ・ボワイエを迎えた「In2 My Soul」、アメリカ西海岸の新進気鋭のラッパーBambu、同じく西海岸の女性ボーカリストのNia Andrewsが参加した「By Your Side」など、名うてのアーティストを要所に起用した作品は過去のオリジナルアルバムではなかった、【ボーカル曲】にも大注目である。
この楽しみなアルバムのトレーラーは、レコーディング風景とアルバム制作風景が、さながら一本の映画のように納められているドキュメンタリー・フィルムで監督はこのサイトでもご紹介した同バンドのサクソフォーン元晴のドキュメントショートフィルム【MOTOHARU】でも監督を務めたチリ人の映画監督のフェリペ・ロドリゲス・マルティネスと映像作家の古木洋平からなる映像チーム<エルマーノ兄弟>が制作。
演奏ではもちろん、このバンドメンバーは個人での活動にも精力的にこなしながら”Death Jazz”を創りあげていく。
そんな姿と風景がこのトレーラーには収められている。