イチローが所属するマーリンズ。そのリーリーフ陣の一人にカーター・キャップス投手はマーリンズの後半戦を戦う上で重要な戦力であることは間違いない。
しかしこの投手は今ままで幾度もその投球ホームに関して物議を醸す投手である。
実際に上の動画の投球ホームを見るとそんなに分からない(もちろん何やこの投げ方と気づく方もいると思うが)。
しかし下の動画を見ていただきたい。横からの投球ホームを見ると…
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でしょ。これで最速163km/h!!!!!!!
実際に打席に立つ打者は「35フィート(約11.67m)から投げているような感覚」と言っている選手もいる。(通常は18.44m)
これは実際にキャップス投手が15cm前からリリースしたとすると、160km/hの速球は167km/hに感じることになる。
しかも、今年の彼はこれだけではない。
オールスター中断前の成績は23試合すべてにリリーフで登板。1勝7ホールドで防御率は1・42。
驚くべきは奪三振。25回1/3を投げ、ここまで奪った三振は48個。9回あたりの奪三振数は実に17・05となっている。
この数字を上回るのは、今年のオールスターでも圧巻の投球を魅せた最速男アロルディス・チャップマン投手が2014年に記録した17・67三振のみ。
どれだけ物凄い投球をしているかは、数字にも出ている。
だが、これだけ凄いと出る杭は打たれる。
交流戦のレッドソックス戦に登板した際にテレビ局が行なったアンケートに89%の視聴者が「反則投球」と答えた。
日本だと完全に「反則投球」だと指摘されると思うが皆さんどうでしょうか?
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