海を愛するサーファーが開発。漂うゴミをどんどんキャッチ!!

2802
Published on 2016年4月30日 by brushup

オーストラリアに住むサーファー、ピート・セグリンスキさんと、アンドリュー・タートンさん。
彼らは幼い頃から海を遊び場にし、海を愛してきた。

しかし、それとは反対に日常的に海が汚れていることにも敏感に感じることができた。
自分たちが幼いころから慣れ親しみ、色々なことを学んできた「場所」が漂う【ゴミ】で汚されている…
ペットボトル、空き缶、ポリエステル袋など【ゴミ】は無数に広がる。
彼らはこれらの【ゴミ】を、機を見つけては回収をしていたのだろう。
だが、また海は汚されていく…

そこで彼らはいかにして海をキレイな状態に保つことができるか考えた。
その解決方法を見出す為に務めていた職を辞めて、その装置を開発する時間に費やした。

仕組みは単純で、海に設置した【ゴミ箱】が、海水ごと【ゴミ】を飲み込む。
【ゴミ箱】の底のパイプから、ろ過装置を通り、海水だけが海に戻されるというものだ。

この【ゴミ箱】の素晴らしい点は
・24時間稼働できる
・余計なもの(小魚などを吸込む程の吸引力はなく、4年間のテストで1度も魚を捉えたことはないらしい)は入らない

この【ゴミ箱】、「Seabin」はすでに、クラウドファンディングで資金調達に成功。
2016年の中旬頃には商品化されるそう。

Category Tag